プラスチック(樹脂)製作に欠かせないもの

私たちの身の回りには、プラスチック(樹脂)製品が満ち溢れています。シャンプーの容器はもとより、エアコンやテレビを操作する際のリモコン、自動車の内装品など、数え上げればきりがありません。そのプラスチック(樹脂)製品の製作にあたって欠かせないものとは、ずばり「金型」と呼ばれる金属製の型を指します。この金型に原料を流し込み、中身が空洞になっている部品には中空成形と呼ばれる方式を用い、一般的な製品には射出成形を駆使して製作にあたります。

どちらも大量生産するために必要な成形法ですが、肝心要の金型がなくては話になりません。この金型の製作にあたっては、従前は人の技量に左右される部分が非常に大きかったのですが、時代の変革に伴い、今では大きな変貌を遂げるに至りました。設計図をすべて数値化し、コンピュータを内蔵した切削加工機にその数値を入力することで、職人顔負けの技術を披露してくれるようになったからです。レーザー加工機など、先端技術を備えた機械の台頭が大きく寄与していることも、プラスチック(樹脂)製品の普及に大きな役割を果たしています。

プラスチックの用途は幅広く、耐久性に優れていますが、その反面で海洋汚染などの問題を引き起こすようになりました。なかでも、マイクロプラスチックなどは世界的に人類が直面している課題でもあり、その早急な対策が求められています。金型で非常に利用度の高いプラスチック製品が製作できても、それを生活の中で利用する私たちが気を付けなければいけないことは数多くあるのです。

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