プラスチック(樹脂)の加工物製作

プラスチック(樹脂)とは、石油や天然ガス、石炭などを主原料とし炭素・水素・酸素・窒素・塩素などの原子が鎖状や網状に大きく結合してできた物質で、多くは個体形状になっているものを指します。金属や木材と異なり軽量で加工しやすく耐熱性や絶縁性に優れているため、製品の筐体や電気・機械の部品、遊具や什器など多岐にわたります。プラスチック(樹脂)の中でも大きく熱可塑性や熱硬化性の2つのタイプに分かれ、用途によって製作されています。熱可塑性樹脂は主に塩ビやアクリル、ナイロンやポリカーボネートなどを指し、加熱すると柔らかくなり自由に形状を変えられ冷ますと元の硬さに戻るため、日用品など我々の生活に深く関わっています。

対して熱硬化性樹脂は、シリコンやエポキシ、ポリウレタンなどを指し、熱を加えると固くなり冷ましてもその硬度を維持したままの性質です。また、直接火をあてても溶けることがないため、産業用の部品や塗料・接着剤などの材料になっています。近年、環境意識の高まりからプラスチック(樹脂)材料を加工している製造業者は、熱可塑性樹脂での製作にシフトしてきており、熱硬化性は加工において粉塵が発生しやすいことから敬遠されがちになっています。ただ、産業の発展には欠かせない材料であり、環境にうまく配慮した上で熱硬化性樹脂の加工製作を行っている製造業者は、今後事業の成長が見込めるところと言えるでしょう。

このように、プラスチック(樹脂)の製作は高度な技術を生かした製品により深く、より多く関わってくるため、今まで以上に注目されてきています。

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