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不摂生な生活を振り返るための人間ドック

不摂生な生活を続けていると、体の各所に病変が起こってきます。確かに若い頃は徹夜や暴飲暴食を繰り返していても大して何も起こらないかもしれません。体が頑丈な人ならば、一生そのまま健康に過ごせることだってあります。しかし、大抵は30、40代にもなってくると不摂生な生活のツケが回ってきます。

消化器の病気を例にあげると、暴飲暴食・アルコールの過剰摂取などが原因で、胃がん・胃潰瘍・腸閉塞・大腸がん・大腸ポリープなどの病気のリスクが高くなります。今までの不摂生な生活を見直すためにも、35歳くらいになったら人間ドックを年に一度の間隔で受けるようにすることが望ましいです。大腸の病気に関しては、下痢や便秘の有無が一つのバロメーターとして使えます。この症状自体が病気というわけではなく、大腸の病気が原因で下痢や便秘を引き起こしているというケースはよくあります。

消化器の人間ドックといっても検査項目はたくさんあります。胃では上部消化管X線造影検査(胃バリウム)・上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)・経鼻内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)・カプセル内視鏡・ペプシノーゲン(胃粘膜の萎縮・胃液分泌検査)・ピロリ菌検査などがあります。このうち、ピロリ菌は胃炎・胃潰瘍・胃がんの原因になるピロリ菌の有無を調べられます。ピロリ菌による健康被害は最近多くなっているので、人間ドックでは受けておきたい検査の一つです。

腸の検査では、ダブルバルーン内視鏡検査(小腸)・大腸内視鏡検査・仮想大腸内視鏡検査・直腸診・直腸鏡検査などがあります。

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